すみなすものは

映画、文学、人文情報学(デジタルヒューマニティーズ)についての話題あれこれ。時には日経平均ウォッチャーとしての雑感も。

4月14日SQ

速報値は、 28,519.43 だそうです。 SQに向けて6日続伸。4 月の新年度効果による上昇を見込んだ皆さんは、今のところほくほく、といったところでしょうか。 今日もナイトセッションで、5月限の34,000(買気配なし)、33,250(売気配2)といったところが目に…

かりん4月号

かりん4月号掲載分の振り返りです。 四首掲載、写実平明が定着。言い換えれば、日記と化していて、面白みがない。「哀れみて」の一首に多少捻りが見られる程度。 若い人たちがシャレたデフォルメを決め続ける中で、羨ましく感じつつも自らのスタイルはいつ…

目指すところは

仮に日経平均株価が、2021年9月に付けた高値の30,670円を目指しているとします。 先週の終値が28,041円、上記高値まで上がるとすれば約9.4%ほどの上昇。 10%近く上がるには、最低でも3週間は必要でしょうね。 逆に言えば、5月には売るということを織り…

4月3日の週

今週の見通しです。 3日に日銀短観、7日に2月景気動向指数の発表ということで注意が必要ですね。 日銀の新総裁就任が近いことにも注目。来週が御祝儀相場(?)にしてSQ週ということですから、今週はちょっとしたイベントや出来事で予想外の動きが出る可…

銀漢4月号

銀漢4月号に四句掲載。 季語は雪、節分などで、既に桜が散った季節にはミスマッチ。 まぁ、タイムラグがあるのは仕方がないことですからね、許してもらいましょう。 今回に限っては、癖がある句が選ばれた感あり。 おそらく、百鬼、馬車、産土といった古めの…

曜日別のアノマリー

日経平均株価の曜日別アノマリーといったことについてネット上でいろいろ調べてみましたが、どうやら確かなものは、 何もない ようですね。 データや記事から伝わってくる雰囲気は、先物やコールオプションを「買うなら水曜日の前場まで、売るのも水曜日の前…

2021年秋の話し

2/28付の記事に、 「日経平均株価史上最高値は1989年12月29日の38,957円。その後の注目すべき高値は2021年9月14日の30,670円。この年、8月20日に付けた年初来安値から3週間ほどで3,500円以上上昇したという」 等々、記したのですが、…

3月13日の週

週明けの東京株式市場に注目しています。 言うまでもなく、米シリコンバレーバンク経営破綻の影響が、東京をはじめとして各国の市場にどのような影響を及ぼすのかがポイントです。 普通に考えられるのは、下値を探る動きでしょう。 そして、日米で重要経済指…

『ラーゲリより愛を込めて』

『ラーゲリより愛を込めて』 2023年3月11日、下高井戸シネマにて鑑賞。 見応えについては、邦画としては十二分。お薦めの作品である。 『永遠の0』と雰囲気がよく似ていると感じた。後で知ったことだが、担当したシナリオライターが同じで、林民夫さんによ…

メジャーSQ

先週末から昨日にかけての日経平均株価の上昇、そして今日の下落。なかなかの見ものでしたね。 今回の急変に関係するキーワードをまとめ、ランク付けしてみました。 何かの参考になればと思います。 1.メジャーSQ(3ヵ月に1回) 2.日経225先物、同オ…

研究発表会

修士論文清書許可を得るためのステップの一つともいえる研究発表会が開催された。 遠隔地故会場には行けず、zoomを使ったオンラインによる参加となった。 発表者は私を含めて5名、指導教員からの細かい質問とアドバイスが続く。 パワポを使った発表は私だけ…

かりん3月号

かりん3月号、五首掲載。 世田谷線について詠んだ歌が中心です。 大雑把な性分と睡眠不足が露呈してしまいましたが、たまにはアンニュイも可、ということで自分を許します。 ようやく三百首発表済、目標を達成できるのはまだまだ先のことになりそうです。 …

月別アノマリー

ファイル名や参考文献に見られる記載から、おそらく本郷喜千さんという方が書かれたレポートだと思います。 20191031_hongo.pdf (monex.co.jp) 株価の月別アノマリーについての分かりやすい表記が含まれているので引用しましょう。 1 月:1 月効果(上昇) 2…

旅行詠

「旅行詠は逃避」といった表現を度々見かけます。 しかし、生活が、人生が旅そのものである人(旅を繰り返す人をも含む)には、その指摘は当たらないでしょうね。 西行も、芭蕉も蕪村も。牧水も。 そして、畑違い、かつ若干矛盾した表現ですが、志賀直哉の私…

12年

12年ぶり、相場に戻ってきた。「トレードどころではない」心境がその間続いていた訳だ。 「戻った」といっても、リスクを取らずに一つだけ得意な手口を繰り返してランチ代数食分/月をこっそりと頂戴するだけ。 それなりに取ろうと思えばできないことはな…

銀漢3月号

銀漢3月号 八句投稿、四句掲載。 季語は「秋の蝶」、「聖樹」など。 先月号の「十句選」ということで、FSさん、MRさんがそれぞれ一句ずつ選んでくださいました。ありがとうございます。 発表のペースが遅く、今、作っているものは4、5年後でなければ発表…

健次→茂吉?

中上健次の伝記について調べているうちに、…→北杜夫→斎藤茂吉、と真逆の方向へと連想が展開し、茂吉の伝記がないものかと探してみた。wikipediaにそのものズバリが載っていたので思わず転写(↓のとおり)。 私自身は茂吉よりも啄木を読み込んでいるが、たま…

Ant-Man and the Wasp: Quantumania

新宿ピカデリーにて『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を鑑賞。 評判は今一つだが、程よいテンポでストーリーが展開し、あっという間にエンドロール。十分楽しむことができた。観る価値あり。(CG尽くしになってしまうのは仕方がないこととして諦める) …

「DHフェス2023」

昨日23日(木)は、オンラインで開催された「DHフェス2023」に参加。 「言語モデルが考える日本文学作品における著者の特徴」など、いくつかの発表に耳を傾けた。 人文情報学は比較的新しい分野ではあるが、昨今、その進展は目覚ましい(ように見受けられる…

20230223スタート。

2023年2月23日、祭日。 午前中は論文の大幅な手直しを行い、午後はDHフェス2023に参加する予定。 そんな中、慌ただしくブログの引っ越し。記事の検索ができるこちらの世界に飛び込んできた。まだ中身が何もない。 20世紀末に初めてブログなるものに接したこ…