中上健次の伝記について調べているうちに、…→北杜夫→斎藤茂吉、と真逆の方向へと連想が展開し、茂吉の伝記がないものかと探してみた。wikipediaにそのものズバリが載っていたので思わず転写(↓のとおり)。
私自身は茂吉よりも啄木を読み込んでいるが、たまには気分転換にこういうことをしてみるのも良いと思う。
伝記文献
- 斎藤茂太 『茂吉の体臭』 岩波書店、1964年(昭和39年)、復刊1982年ほか
- 柴生田稔 『斎藤茂吉伝』 新潮社(正・続)、1979年(昭和54年)‐ 1981年(昭和56年)
- 品田悦一 『斎藤茂吉 あかあかと一本の道とほりたり』 ミネルヴァ書房〈日本評伝選〉、2010年(平成22年)
- 小泉博明 『斎藤茂吉 悩める精神病医の眼差し』 ミネルヴァ書房〈人と文化の探究〉、2016年(平成28年)
志賀直哉の私小説を大方読み終えたら、これらの伝記を手に取ってみたい。
『楡家の人びと』についても同様である。