新宿ピカデリーにて『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を鑑賞。
評判は今一つだが、程よいテンポでストーリーが展開し、あっという間にエンドロール。十分楽しむことができた。観る価値あり。(CG尽くしになってしまうのは仕方がないこととして諦める)
本編は良いのだが、問題はポストクレジット。
余韻と集中力が削がれるような感触があった。
新しいヴィランは十分強い。サノス以上であって申し分ないのだが、そのキャラを薄めてしまうようなポストクレジット。実に残念だ。
かつ、マルチバースやタイムラインの概念にそこそこ親しんできた観客でなければ理解できない内容だった。
MCUフェーズ5、ファンがついていけないほどに世界観が膨張し、噂されているスーパーヒーロー疲れに拍車がかかるなんてことにならなければよいのだが…