すみなすものは

映画、文学、人文情報学(デジタルヒューマニティーズ)についての話題あれこれ。時には日経平均ウォッチャーとしての雑感も。

モリコーネ

本日、下高井戸シネマにて、「モリコーネ 映画が恋した音楽家」を鑑賞。

いやぁ、まずですね、このサブタイトルは何とかなりませんかね、「恋した」とか、そういう次元ではないのですが。

私なら様々な意味を込めて「最後のマエストロ」とします。ググったところ、残念ながら、書籍のタイトルで既に使われているようですが、お構いなしです。

映画が恋した? はて…

モリコーネの音楽をあまり聴いたことがない人が付けたのでは?

御本人が見たり聞いたりしたら、怒りますよ、きっと。

で、論評はいたしません。作品がどうのというレベルではなくて、モリコーネの哲学が素晴らしい。

「残りの人生をどのように過ごすべきか教えてくれてありがとう。大満足!」の一言に尽きます。